Linux日記

2000/3/12
すこし前から放ってあったclareにLinuxをinstallしようと思い ごにょごにょしていました。
が、結構大変でした。というのは今までTP600に入っていた3GのHDDと、 以前TP530CSに入っていた2GのHDDをclareに付けたのですが、 いろいろなdistribution(Slackware、Plamo、Vine、Turbo Linux、Storm Linux、 Debian GNU/Linux 2.1、でびまる…)を入れようとしてもエラーになって しまいました。
結局は今回いれたTP600で使っていたHDDがクラッシュ(?)していたのか、 rebootするとfileが読めないということでうまくいってなかったようです。
bad blockのcheckをしても大丈夫だったのでHDDがおかしいと気が付くまで、 時間がかかりました。
で、最終的にinstallしたのはDebian GNU/Linuxです。
手元にCD-ROMがなかったので、ftp siteからdisk imageを落としてきて、 WindowsにつなげてあるCD-Rで焼きました。
この過程で、Debianについても少しわかってきたので、TP600のStorm Linuxも ALL installから最小installに変更して環境をつくっていきたいと思います。
ちなみにclareの現在のspecはこんな感じです。
CPU		Pentium 133MHz
MB		GA-586HX(Socket7)
Memory		32MB(8MBx4)
VideoCard	TGUI9680-1(VRAM 4MB:PCI) 
SoundCard	Mozart OTI-601(SB16互換)
NIC(1)		LD-NE20/T(10Base-T:ISA)
NIC(2)		Ether II ISA-T(10Base-T:ISA)
HDD		IDE 2GB(2.5inc HDD)
CD-ROM		CRMC-FX410A(4倍速)
FDD		2mode
Speeker		5インチベイ内蔵型
CRT		15インチ(FUJITSU)
Keyboard	106keyboard
Mouse		Serial Mouse(3Button)
今となっては遅いPCですが、Linuxだったらこれで十分でしょう。

2000/2/26
今日はTP600のSlackware 7.0 baseのLinuxを消して、Storm Linuxにのせ かえました。
Storm LinuxはDebian baseのLinuxで、今までDebianを使ったことはなかった のですが、日本語環境はDebian-jpが使えるようなので楽かな?ってことと、 Linux JapanにStorm LinuxのCDが付いて来たので入れてみました。
まだDebianの基本がわからないので、勝手にsourceを持ってきてmakeする のはいいのかなぁと思いながらもkernel sourceとpcmciaはsourceからmakeし ました。
まだdebian-jp関係は入れていないのですが、graphicalなliloはかっこいい です。
X Window managerはGNOMEとKDEがdefaultでありますが、いずれAfterstepに したいと思います。

2000/2/13
今日はTP600にいれてあったLinuxの設定をすこしやりました。
一応家庭内のLANにつながるようにはなったし、Xも立ち上がっています。
ただ、emacsでcannaが使えなかったり、XVのコンパイルができなかったりと いろいろ問題が残っています。
特に、emacsは普通に使えるのにcannaが使えないのはつらいです。
まだまだ以前のような環境になるには時間がかかりそうです。
取り合えず今動いているXF86Configはこれです。

2000/1/23
aliceのsambaを2.0.5aにしてみました。
sambaのwebpageにはコンパイル済みのやつもあったんですが、結局自分で makeしました。
webpageにはconfigureするときいろいろoptionをつけるようなことが書いて ありましたが、結局は展開して./configure、make、su、make installでokでした。
smb.confはswatを用いて設定するためその設定が必要でした。
といってもマニュアルに書いてある通りで、まず/etc/servicesにswat 901/tcpを、 /etc/inetd.confに
swat stream tcp nowait.400 root /usr/local/samba/bin/swat swat
を加えて、kill -1 PID(inetdのプロセスID)でOKでした。
ここまで準備してlocalもしくはlan上のcomputerからNetscapeなどで、 http://alice.nisoc.org:901/とするとSWATにつながります。
あとはそれを見ればわかるでしょう。

2000/1/18
ようやくTP600に12GのHDDをのせました。
最初はじめの5.5GにWindows98、後の5.5GにLinuxというふうにしたのですが、 liloがinstallできず。
次に最初にLinux、あとにWindows98にしたところ、dosのfdiskやformatがうまく いかず。
結局最初の1.5GをLinux(/)、次の5.5GをWindows98、残りの4GをLinux(/usr)に することでうまくいきました。
InstallしたのはLinux JapanについてきたSlackware 7.0です。
PCMCIAのLAN cardが認識できなかったり、認識できてもなぜかserverにつながら なかったりといろいろありましたが、取り合えずLANにはつなげて、 Xも一応立ち上がるようになりました。
まだ環境は整っていませんが、おいおいやっていくつもりです。
defaultでKDEやGNOMEなんかもあったので立ち上げてみたのですが、結局 今までつかっていたAfterstepにするつもりです。
kernelのコンパイルやsound等もうすこし環境が安定したらreportする予定です。

2000/1/6
あけましておめでとうございます。
またしばらくあいてしまいましたが、今日はひさしぶりにLinuxの updateをしました。
2000年問題は特に問題があったわけではないのですが、mnewsに2000年問題が あると聞いたので、ver 1.22にupdate。また、fetchmailも新しいのが出ていたので 入れ換えました。
2.2.xに移行したいとおもいつつまだやっていないのですが、今月号のLinux Japanに Slackware 7.0がついてきたので今度時間があったら入れ換えようと思っています。
ただ、HDDが少々こころもとなくなってきたので、10G overのdiskを買ってからでも いいかなと思っています。
あと、TP600のHDDを12Gにする予定なので、そうなれば半分Linuxにさこうと 思っています。

1999/11/14
今日は今までAliceにつないでいたCD-RをAsukaにつなぎかえ、 AsukaにつないでいたPrinterをAliceにつなげました。
で、sambaを通してWindowsからもAliceのPrinterを使えるようになりました。
IRQが足りなくなったりとちょっと大変だったけど、結局やったのは smb.confとprintcapの設定だけです。
[printers]
   comment = Canon BJC-440J
   public = yes
   path = /tmp
   printable = yes
   writable = yes
   create mode = 0700
   browseable = no
   postscript = no

bjc|BJC440J printer:\
        :lp=/dev/lp0:\
        :sh:mx#0:\
        :sd=/var/spool/lpd/smb:\
        :sf:lf=/var/spool/lpd/smb/error-log:

これをそれぞれに加えて終了です。
また、CD-RをAsukaにつなぎかえたので、SCSIカードの設定はkernelから 削除しました。
そろそろ2.2.xにしたいなぁ。
ちなみに現在のAliceのSpecは以下の通りです。
CPU		WinChip2 225MHz(200MHzで動作)
RAM		EDO RAM 32MB(8MBx4)
MotherBoard	GA-586S
HDD		Quantum Bigfoot 4.3GB	(Primary Master)
		Seagate 2.1GB		(Primary Slave)
		Quantum Fireball 2.1GB	(Secondary Master)
CD-ROM		IBM CRMC-FX600T1	(Secondary Slave)
内蔵Modem	USRobotics(IRQ=2、cua1)
		Sportster Voice 33.6 Ext
SoundCard	Sound Blaster 16 PnP(IRQ=5)
NIC		PCI NE2000互換(IRQ=10)
Video		S3 ViRGE/DX(4MB:PCI)
Case		250W AT
Mouse		3button Mouse
Keyborad	Justy 89Key

1999/10/24
Aliceの話です。
いつかALSAをinstallしようと思ってkernelのsound関係のところははずして あったんですが、この間ALSAをinstallしようとするとconfigureでerrorが 出ます。どうやらkernelが2.2.xでないとだめみたい。
もちろん古いversionのALSAをinstallすればすむことなんですが、面倒なので 結局kernelのsoundのところをチェックしてしばらくそれで使うことにしました。
ということで現在のAliceの/usr/src/linux/.configは これです。

1999/10/11
すごい久ぶりです。前の日記以来ほとんどLinuxはいじってませんでした。
といっても使っていなかったわけではなく、mailやNetNewsには使っていました。 ただ新しいsoftをinstallしたりしていなかっただけです。
今日久ぶりにAliceのkernelを2.0.38にしました。
あとかわったことと言えばTP600にいれたあったPlamoは結局消してしまい いまWindows98 onlyになっていることぐらいです。
3GのHDDを1.5Gづつに分けて使っていたのですが、Windowsの残りdiskが100MB をきってしまったので、Plamoを消してHDDをformat、Windows98を再install しました。
TP600にもいずれLinuxを再installしたいのですが、それはHDDを載せかえて からになると思います。最近でた18GのHDDがもうすこし 安くなればいいんですが…

1999/07/22
XでのCapsとCTRLの入れ換えはうまくいきました。
結局XF86ConfigのKeyboard SectionはProtocol "Standard"、AutoRepeat 500 5、 XkbDisable、XkbKeymap "xfree86(us)"としたところconsoleの設定がそのまま いきるようです。
一時.xmodmaprcで設定していましたが、それだとuser毎に設定しないといけない のでXF86Configで設定することにしました。

1999/07/18
昨日の続きです。
Xの設定の方はWebを検索してTP600にあるXF86Configを探して来てひとまず 終了。でも、consoleの時に設定したCapsとCTRLの入れ換えがうまくいきません。

1999/07/17
案の上前回pageを書き換えて20日ぐらいたつけどまだrimにputしていません。
今日はThinkPad 600にPlamo Linux 1.4.4をinstallしました。1999年7月号の Software Designに付いてきたやつです。
以前ThinkPad 600にはSlackwareを入れていたのですが、Windows98に感染した ウイルスのためにformatして、その後Vine Linux 1.0を入れていたんですが、 しばらく放ってありました。
で、今日使い慣れたSlackwareベースのPlamoに入れ換えました。
installは特にトラブルなかったけど、最初/boot/bootdsk.liloを使った らrebootを繰り返してinstallできず、/at/install/bootdskを使いました。
install後、まずuser shiojiを作って、Xの設定をしようとXF86Setupを使った んですが、うまくいかず。そのままになっています。
あとPlamoはinstallしたままだと外からはアクセスできないようになっている ので、とりあえず/etc/hosts.allowに付け加え、aliceやclareからもtelnetできる ようにしました。ちなみにThinkPad 600のhostnameはSophiaです。

1999/06/27
今日は昨日いじったclareのkernelを2.0.36から2.0.37にVersion upしました。
それとしばらく放ってあったELUGのpageを変更しました。しかしそれは家において あるAliceの中の話。これがputされるのはいつの日か…

1999/06/26
またしても続くかどうか不明ですが、Linux日記を始めました。
最近時間がなくてあまりLinuxで遊んでいないのですが、何をしたのかメモ的 なものを書いていく予定です。
今日はAliceのKernelを2.0.36から2.0.37にversion up。 あと、Plamo 1.3をinstallしただけでそのままになっていたClareをちょこっと いじりました。こいつはいずれ大学に持って行くのでNICを2枚差しています。 最初PCIとISAのそれぞれNE2000互換だったんだけどうまく認識できなかったので、 ISA 2枚に変えました。0x300,IRQ 10、0x320, IRQ 5でOK。 /etc/lilo.confに append = "ether=10,0x300,eth0 ether=5,0x320,eth1"を image = /vmlinuzの下に追加。また、そとからrebootしてちゃんと立ち上がる ようにmessage = /boot…のあとにdelay = 50を追加しました。
あとは/etc/rc.d/rc.inet1を変更して両方のNICにIP addressをふり、user shiojiを 追加。Aliceからdot fileや$HOME/bin/のなかのいくつかをclareのshiojiのhomeの下 にコピーしました。

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